
来る12月25日への時を刻むアドベントカレンダー。
これをお読みのあなたも、待ちきれず、小躍りし、ソワソワしていますよね。
そう、応用情報技術者試験の合格発表の日です。
申し遅れました。バックエンドエンジニアのT.Mと申します。 こちらの記事は、
- 共に10月の試験を受けた同士へ、今回の努力を労い
- 未受験の方には、その背中を押し
- 受験済みの方へ、敬意を示す
コードも論理図も無い、気楽な読み物として、楽しんでいただけるコンテンツにしたいと思います。
受けてよかった!
まず、受かっていようが落ちていようが学んだことが役に立っている実感があります。(どう役立つかは後述)
国家資格である応用情報技術者試験は、補助や評価の対象となっている会社も多いのではないでしょうか?
もちろんKENTEMもその一つです。
(※最新情報は求人の募集要項、詳しくはカジュアル面談の際に担当者にお聞きいただければと思います)
- シンプルに技術力が向上する
- 受かれば経済的にもお得
- さらに会社からの評価にも繋がる
つまり、一石三鳥です。受けてよかった!
あなたはどんな人?
2025年10月に受験した方
今回まで手書きの試験でしたね......
- 学生時代以来、久々にシャーペンと消しゴムを買いました。買う時点で、またしばらく使うことはないだろうなと思いながら、仕方なく購入しました。
- 会場…ちょっと遠い。初めて行く場所なので余裕をもって出る必要があり、早起きする必要がありました。起きられるか心配だったし、起きたけど眠い…
- 試験日が固定で、しかも長いので、予定を立てるのに苦労しました。貴重な休日を丸一日奪われるということで、家族がいらっしゃる方にはかなりの負担だったと思います。
総じて、今回受けるのはちょっと損だなぁと思いながら受けました。(次に回した方も多いと思います。)
まだ受けていない方
お伝えしたいことは一つです。いつ受けるか、次でしょ
- 次回からCBT試験形式になります! 試験会場数が増え、地理的にも幅が広がり、多くの方にとって受けやすくなります。 しかも、マーク式試験と記述式試験が2日に分けて実施され、それぞれいくつかの候補日から選べるようになるので、ずっと予定を立てやすいです。
- 基本情報を受けていなくても受験可能です! とはいえ試験範囲はかなり近いので、基本情報を学習済みでも全く無駄になりません。私も基本情報を勉強していましたが、応用に切り替えました。
- 次の申し込みは例年どおりなら1月ごろです! IPAのメールニュースに登録しておけば、申し込み忘れを防げます。
受験済みの方
知。 ~技術の深淵について~
- 応用と言いながら、各分野を学ぶ毎に「あぁこれってすごく基礎的な知識なんだろうな」と、己の未熟さに打ちひしがれました。
なぜなら、自身の実務経験がある範囲(DBなど)はすぐ理解できるからです。「まぁ基礎だよね」と。翻って考えると、苦戦している他の分野も、まだまだ基礎の範囲だということになるのでは…?と思い至ります。
ただそれがモチベーションにもなっていたと、今になって思います。業務で恥ずかしい思いをしたくないというプライド?のおかげで走りきれた気もしています。 - 一方で、学習を通じて、確実に知識のすそ野が広がったという感覚があります。これからさらに深めていきたいです。(そのための高度情報試験)

劇的Before/After
このテックブログにご興味を持ってくださったあなたは間違いなく勉強熱心で、他のブログにも訪れることがあるはずです。
私は、応用情報の学習後から読むことができるブログや資料の範囲が劇的に広がった実感があります。
例えば、
- 炎上を乗り越えたというブログについて、どのような対策を行ったかという内容に、「クリティカルパス」や「ファストトラッキング」という用語が出てきた
→ マネジメント分野の学習成果です。 - 設計についての本を読んでいる際に、モジュールの結合レベル(内部結合~データ結合)に基づいた設計パターンについて、すぐ理解できた。
→ ソフトウェア分野の学習成果です。 - 企業システムがランサムウェアに乗っ取られたというニュースで、「ゼロトラスト」やセキュリティに関する「ガバナンス」の観点から、事例を評価することができるようになった。
→ セキュリティ分野やストラテジ系の学習成果です。
Hooks
これまでこれらの分野については、全く知らない用語・分野であったため、知らず知らずのうちにスルーしたり、「自分の領域じゃないな」と遠ざけてしまっていたりしました。
(私は工学やコンピュータサイエンス等の専攻ではない人間なので、この傾向はとても顕著なものでした。)
試験学習を通じて、情報技術に関する基礎的な下地を幅広く学ぶことができ、
これまで取っ掛かりが無かった技術に対してもスムーズに学習ができるようになりました。
Infrastructure
もちろん応用情報で学んだ知識が実務で直に生きることもありますが、前に述べたように、応用情報の内容は各分野のコア的基礎であり、
それゆえにすでに技術的に隠蔽されていたり、誰かが設定してくれていて当分触れなくてよい状況であったりすることも多いです。
それよりも、学んだ単語や概念が何かのフックとなったり、調査の下地になったり、足掛かりになったりと、
技術者としての重要な基礎を築くことができる意味合いが大きいと感じます。
心残り
当然、試験なので試験勉強的にやるべき部分もありました。
(出題傾向を掴んでよく出る問題や選択肢のパターンを押さえる等)
勉強することに価値があるとは言いましたが、当然受かりたいものは受かりたいので…
とはいえ、
- 試験対策的にしすぎてしてしまった部分もある...
午後試験学習にかけられる時間があまりなく、分野を絞って対策してしまったのですが、すべての分野の午後試験対策をきちんとやるほうが、学びはずっと深かったはずです。このキーワードが出たら思考停止的にこれが答え…のように、浅い知識で答えられる問題は、それ以上深追いしませんでした。 - もっと中身について学びたかった...
これで落ちていたら、上記のような舐めた勉強をした報いだと思います。その時は、もっと知識同士のつながりや、背景を理解して再トライしたいです。
どうぞご一緒に…
現在、応用情報で得た基礎を足掛かりにさまざまな技術ブログやセミナー資料等を読み漁っており、それがとても楽しいと感じています。
でもそれは次の申し込み期間までにしようかと。(怠惰な私にとっては)体系的に学ぶなら試験で追い込むのが手っ取り早いです。何らかの高度情報処理技術者試験を受けたいと思っています。
私は次も試験を受けます、あなたもご一緒いかがですか?
おわりに
KENTEMでは、様々な拠点でエンジニアを大募集しています! 建設×ITにご興味頂いた方は、是非下記のリンクからご応募ください。 recruit.kentem.jp career.kentem.jp