
こんにちは!北の国のエンジニアです。
冬の訪れとともに、暖かな寝床が恋しい季節となりました。この時期は、学習習慣を確立することが一段と難しく感じる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、過去に学習の継続に何度も挫折してきた私が、社内で開催された「もくもく勉強会」への参加を通じて、約3ヶ月間にわたり応用情報技術者試験の学習を継続できた実体験をご紹介します。
「長続きしない自分を変えたい方」、「集中力を高めて生産性を向上させたい方」にとって、本記事がその一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。
学習継続の壁と過去の挫折
過去の私を阻んだ「学習の壁」
まず、当時の私の学習環境と習慣についてご説明いたします。私がいかに学習の継続が難しい状況にあったか、その実情(言い訳)をご理解いただきたいと思います。
環境構築の難しさ:自宅に作業用のデスクがなく、床や簡易的なクッションテーブルでの学習を試みましたが、身体的な負担や集中力の持続が困難でした。
短期集中型学習の限界:資格対策は「一週間前から本気を出せば間に合う」という安易な考えで臨むことが多く、計画的な継続学習ができませんでした。
おまけ:応用情報技術者試験においては、過去に3度受験をしており(今回で4回目)、モチベーションを完全に喪失していました。
挫折から一転、「もくもく勉強会」との出会い
学習環境の整備に限界を感じ、「勉強をするなという神からの啓示なのでは」と諦めかけていた時、「📚 もくもく勉強会はじめます✍️」という告知を目にしました。
この告知こそが、私の詰みかけていた学習の歯車を再び動かすきっかけとなったのです。
もくもく勉強会とは
「もくもく勉強会」の概要
「もくもく勉強会」とは、参加者がそれぞれ「黙々(もくもく)」と、個人が持ち寄った作業や勉強を行う集まりです。もともとはIT技術者による自主的な勉強会の総称でしたが、その形式の有効性から、現在ではIT以外の様々な分野にも広がっています。
今回の勉強会の実施内容
今回私が参加した勉強会は、応用情報技術者試験の合格を共通テーマとして、参加自由形式で実施されました。
期間:7月から10月の約3か月間
頻度:月曜日を除く平日の定時以降、3~4時間
場所:札幌オフィスの会議室(オフライン)
実体験:継続できた理由
「もくもく勉強会」と聞くと、形式上は複数人の場であっても実態は各々コツコツ作業を進めるという印象を持たれるかもしれませんが全然そんなことはありませんでした。
緩やかな「外圧」による強制力の発生
他の参加者から「今日は来ないんですか?」と声をかけてもらえることがありました。これは個人的に継続できた最も大きな要因だと感じています。
サボろうという誘惑があっても、周囲の期待に応えたいという緩やかな「外圧」が働くことで、責任感から自然と勉強会に参加することができました。
高まる集中力の伝播
静かな環境の中で、周りの参加者が各自の課題に集中して没頭している様子は、一人でいる時とは比べ物にならない緊張感を生み出します。
周囲が集中しているため、「自分だけスマートフォンを操作する」といった甘えの入り込む余地がなくなり、集中力が周囲から伝播するかのように、自身の学習効率も向上しました。
知識と情報の共有
勉強方法や使用教材も各々異なります。
自分が苦手とする箇所を得意とする人に質問したり、逆に自分の得意な箇所を説明したりすることで、相互理解を深めることができました。
また、参加者間で良質な参考書やオンライン教材の情報が共有され、独学よりも効率よく学習を進められました。なかでもYouTubeを使った学習をされている方もいて、動画の内容は非常に分かりやすかったです。
過去問道場しか使わない私からするととても参考になりました。※過去問道場:過去問をひたすら回せるサイト
もくもく勉強会が継続学習を可能にする根拠
今回の3か月間にわたる勉強会を通して、継続が苦手な自分でも長期間学習を続けられたという事実は、大きな自信に繋がりました。そこで、なぜ自分の体質には「もくもく勉強会」が合っていたんだろうかと思い分析してみました。
スイッチの切り替えのしやすさ
参加当初は「どうせ3日目には行かなくなるだろう」と決めつけていましたが、結果的に3ヶ月間継続できました。この要因は、「時間を区切って集中する」というプロセスを半ば強制的に確立できた点にあります。
これは、業務におけるタスク処理と共通する要素であり、惰性でタスクをこなすのではなく、集中力のオン・オフを明確に切り替える訓練にもなりました。
「自己依存」から「相互促進」への転換
独学は、自分のモチベーションに依存する「自己依存」な学習です。もくもく勉強会は、時間を共有し、互いの集中力を高め合う「相互促進」的な学習です。
この「相互促進」的な環境により、モチベーションが低下しても、周囲の存在が「継続するための理由」を外部から提供してくれるため、継続に対するハードルが劇的に下がりました。
互いに高め合う学習コミュニティの形成
長続きしない自分が3か月間も勉強できたこと自体が重要であり、共に高め合ってくれたメンバーの存在に感謝しています。今回は参加者でしたが、今後は自身で勉強会を開催する側も担っていきたいと考えています。
(これで試験に合格していれば説得力も増しますが、結果発表までもう少し辛抱強く待ちたいと思います!)
まとめ
継続が苦手な方こそ学習の継続には、個人の意志力に依存しない「環境」の整備が極めて重要です。もくもく勉強会は、その環境を提供してくれました。
試験の合否にかかわらず、もくもく勉強会を通して得た「集中して時間を使う習慣」と「継続力」は、今後の業務や自己研鑽に活かせる貴重な経験となりました。
おわりに
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