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GitHubのプレビュー版機能を試せる「Feature Preview」とは?

この記事は、 KENTEM TechBlog アドベントカレンダー2025 21日目、12月21日の記事です。

こんにちは!開発統括部のH.Tです。

ご存じの方も多いかと思いますが、GitHub にはプレビュー版として提供されている機能を試すことができる「Feature Preview」という仕組みが用意されています。

この記事では、2025年12月時点で利用可能な機能をご紹介します!

Feature Preview とは

Feature Preview は、GitHub が開発中の新機能を公開し、実際のユーザー環境でその有用性や安定性を検証する仕組みです。

ユーザー側は改善された機能や最新の技術トレンドをいち早く取り入れることができ、実際のワークフローで使えるかどうかを気軽に試すことができます。 GitHub側もユーザーからのフィードバックを得ることで、重大な不具合の発見やユーザビリティ改善が可能になります。

Feature Preview を有効化する手順

必要に応じて、各機能ごとに 有効化 ・ 無効化 することができます。

  1. 右上のプロフィールアイコンをクリック
  2. メニュー内の 「Feature preview」 をクリック
  3. 一覧から使いたい機能を選び、有効化する

Feature Preview で提供されている機能

機能一覧 ※2025年12月時点

機能 概要
Colorblind themes 色覚多様性に配慮した配色テーマを提供する機能
Command Palette GitHubの操作や画面遷移をコマンド検索で素早く実行できる機能
Organization Custom Instructions Organization単位でカスタムルールを設定できる機能
New Dashboard Experience GitHubダッシュボードのUI改善
Rich Jupyter Notebook Diffs Jupyter Notebookの差分を視覚的に比較しやすくする機能
New Files Changed Experience Files changed 画面のUI改善
Slash Commands / から始まるコマンドを入力することで、特定の操作を簡単に実行できる機能

この中から、「Command Palette」 と 「New Files Changed Experience」 の2つの機能についてご紹介します!

Command Palette

Command Palette は 2021年10月に公開された機能です。多くのアプリケーションにも採用されている一般的な機能で、キーボード操作だけでリポジトリ内移動やファイル検索などを実行することができます。作業を高速化できるため、手早く作業を進めたい開発者にとっては非常に便利です!

起動する

以下のショートカットで起動します。

  • Windows と Linux: Ctrl+K または Ctrl+Alt+K
  • Mac: Command+K または Command+Option+K

※ユーザー設定の Accessibility でカスタマイズすることも可能です。

検索する

リポジトリ、個人アカウント、組織などが表示されます。 対象が一覧表示されていない場合は、キーワード入力で候補が段階的に絞り込まれます。

さらに、下記の操作で様々な検索がショートカットできます!

キー操作 機能
# issue、pull request、ディスカッション、プロジェクトを検索
@ ユーザー、組織、リポジトリを検索
/ リポジトリ、スコープ内のファイル、または組織スコープ内のリポジトリを検索
! プロジェクトを検索
> コマンドモードを開始

その他のキー操作は以下を参照してください。 docs.github.com

New Files Changed Experience

New Files Changed Experience は2025年6月に公開された機能です。 コードレビューの効率化を目的に、Pull Request 画面や Commit 画面の「Files changed」の表示や操作感の改善が行われています。

Files changed 画面を表示する

Feature previewの設定画面で「New Files Changed Experience」を有効化するか、右上に表示される「✨Try the new experience」をクリックすることで、新しい Files changed 画面に切り替えることができます。

Pull Request の説明を表示する

  1. ツールバーの概要ボタンをクリックする
  2. サイドパネルが開き、Pull Request の説明が表示される

画面遷移やタブ切り替えを行わずに情報を確認できるため、コードレビューをスムーズに進めることができます。 他にもさまざまな改善が継続的に実施される予定のため、引き続きアップデートに注目したい機能です!

github.blog

注意点

Feature Preview は試験的な位置づけで提供されているため、利用にあたっては慎重な判断が求められます。 最終的に正式な機能として採用される場合もあれば、仕様が変更されたり提供が中止されたりする場合もあります。 あくまでプレビュー版機能である点を理解した上で利用するようにしましょう。

今回ご紹介した Command Palette は、利用率の低さを理由に2025年8月6日をもって廃止される予定でした。 しかし、ユーザーからの強い要望を受けて廃止方針が撤回され、現在も引き続き提供されています。

gihyo.jp

このように、Feature Preview の機能はユーザーから寄せられた意見を取り入れながら形を変えていくことも多く、状況が変わることは珍しくありません。 こうした動きからも、開発においてユーザーのフィードバックがいかに大切かがよくわかります。

GitHubをより便利に使いたい方は、ぜひ色々試してみてください!

おわりに

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