第1開発部の取り組み(共有会の実施)

こんにちは。KENTEM第1開発部の遠藤です。

私は現在、クラウドサービス系の1プロジェクトの開発リーダーを務めています。 KENTEMでは今でこそ数々のクラウドサービス製品を提供していますが、実は第1開発部ではクラウドサービスを手掛けるようになってから日が浅かったりします。

数年前、いくつかのクラウドサービスプロジェクトが同時始動することになったのですが、何とかクラウドサービス開発を進めつつ、部門全体のスキルアップを効率的かつ無駄なく行っていきたいという課題がありました。 そこで『共有会』を取り組みの1つとして始めることになりました。

何でもない取り組みに思われるかもしれませんが、得られた成果についてお話させていただきたいと思います。

共有会のルール

『共有会』は2週間に1度

2週間も業務を行っていれば誰かしらは新たに得られる知識・経験・失敗等あったりするでしょう。その経験を自分だけで終わらせず、周囲のメンバーに共有する機会を設けています。

2週間以下だと多いし、それ以上だと少ない気もするし、わりと丁度良い周期だと思っています。 『共有会』は業務時間を利用して、1回につき1~2時間程度で開催しています。

発表は挙手制

第1開発部のクラウドサービス開発に携わるメンバーは2023年11月時点で30人程度います。

全員が発表すると時間がいくらあっても足りません。2週間に1度の頻度だからこそほど良い人数が発表者として立候補し、良いボリューム感の共有会になっています。

発表者もただ発表して終わるのではなく、発表を重ねて多くの情報を共有することで評価に繋がります。

参加すれば情報が得られる

受動的だが意味はある

参加するだけで情報が得られるというのは聞こえが悪いかもしれませんが、考え方によっては悪くないと思います。

例えば、情報共有の方法の1つにWiki等の資料をまとめるという方法があると思います。 これは自分の考えをまとめるという視点では有効な方法であり、他の人が情報を得られるという点でも非常に良い手段です。 ただし、他のメンバーが情報を求めて探さなければ、まとめた資料が日の目を浴びることはありません。

共有会では、1人の発表内容が数十人の参加者の視覚・聴覚・感情に触れ、記憶に残ります。その後、同様の課題に直面したとき、直感的に共有会の記憶が蘇って即解決に繋がるかもしれませんし、仮に自分が忘れていても他のメンバーが思い出してアドバイスしてくれることもあります。

開発チームではコードレビューも実施しているので、後から見落としに気付くきっかけにもなります。

あくまでも情報交換の場

特定のメンバーが一方的に発表するだけでは、発表する人も気分は良くありません。発表後は質疑応答によるフィードバックも得られたり、他のメンバーの発表があるからこそ、全員で『共有会』を実施している一体感も得られます。

誰かに偏らず全員が共有するからこそ良い空気感で取り組めていると思っています。

人に説明することで理解が深まる・発表に慣れる

人に説明するためには色々な準備が必要

いざ得た知識を発表しようと思った時、PowerPoint等で資料を作成します。

発表資料を作る際に、私個人としては以下のような不安に駆られます。

  • もっと掘り下げた方が良いのではないか
  • ○○な指摘を受けるのではないか
  • ○○の裏付けを取っておかないと納得してもらえないのではないか

ハードルを上げるわけではないですが、人に説明するために自身の理解を深めようと思う方は多いのではないでしょうか。 発表準備をするだけでも理解は深まりますし、やっぱり指摘されてしまった場合もさらに追及するきっかけになります。

自分で理解した気になっていないか、発表を通して確認することができます。

プレゼンの場数を踏める

たとえ身近な社員が相手でも、上司・先輩・後輩等、様々なメンバー数十人を相手にする場です。 「人前で発表すること」「説明するのが苦手」等、人によって得意・不得意があると思います。むしろ得意な人の方が少ないでしょう。 日ごろから人前で発表することが当たり前のように実践されていれば、相手が「偉い人」「全社」「取引先」になったとしても、少なからず経験を活かせると思います。

技術の理解を深め技術者としてのスキルアップをしつつ、プレゼンの場数も踏んで社会人としてのスキルアップもできる。まさに一石二鳥の取り組みとなっています。

当然課題も出てくる

先述しました通り、複数プロジェクトの合同でもあり30人程度の大所帯となっています。 大人数で長く運用を続けるにあたって、課題は少なからず発生してきます。 主なところでは以下のような課題・リスクが挙げられます。

  • 過去の発表内容との重複する可能性がある
  • 参加者数・発表内容によって共有会の参加時間が肥大する
  • 評価が目的で参加するだけになっている人もいる(かもしれない)
  • 自分の専門分野以外の発表内容を聴くときに畑違いだと感じやすい

中には許容や調整可能なものはあると思いますが、こういった課題をクリアしていかなければただやるだけの意味の無い取り組みになってしまいます。 1人1人が私事として問題意識をもって取り組かなければならないと考えています。

まとめ

このような形で『共有会』の取り組みを実施しています。 今回は私が所属している第1開発部のクラウドサービス系プロジェクトの取り組みとしてご紹介しましたが、他のプロジェクトでも実践されています。 ごく当たり前のことのように思われるかもしれませんが、個人の努力だけでなくメンバー全員の知識・経験を得られるのは非常に効率的かつ強力な取り組みだと思います。

日ごろから是非、アウトプットの実践を心がけたいものです。

共有会の様子(Web会議を利用しています)
歴代発表資料の置き場所(見づらいですが100以上のファイルが置かれています)

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