KENTEMマネージャーです。当社のテックブログをはじめて1年半がたちました。 今回は、テックブログの運営を振り返り、工夫したポイントをご紹介します。
きっかけ:テックブログがない会社=開発体験が悪い会社
文書力がない私は、会社テックブログを開設することについて、どちらかというとネガティブでしたが、下記の記事を見て考えを改めることになりました。 prtimes.jp
超巨大企業が上位にいる一方で、スタートアップや中小企業がランクインしています。
エンジニア体験をより良くするのは当然ですが、それと同時に、技術広報を強化していかなければ、激化するエンジニア採用で勝負できない時代になったと強烈に感じたのがブログを立ち上げるきっかけです。
そこで、2023年1月から編集部チームを立ち上げ、運用方針検討、試行運用を経て、2023年7月からテックブログを開設しました。
1年半で100件超(予定を含む)のブログを公開
1年半時点で予定数を含めて109件です。
当初の目標は、1年間で50件を目標としていましたので、約1.5倍の投稿数となりました。
それでは、当社ブログの運営の3つのポイントを詳しくご紹介します。
テックブログの巨人と勝負しない
テックブログを書き始めると、有名企業のブログと比較してしまいがちです。
「バズるような最新トレンド技術やクオリティの高い記事を書きたい」と思うと筆が止まってしまいます。
自分たちのちょっとした工夫や気付き、面白いと思ったことを記事にするようにしています。
最近私が書いた記事は次の3つです。
tech.kentem.jp
プログラミングのことを書きたい気持ちはありますが、私自身、現場から離れてずいぶん経ちますので、自分の立場でかけることを書くようにしています。
ポイントの1つ目は「身の丈に合った運営をする」ことです。
最低限の投稿数を担保する
「ブログはあるけど最新の記事は1年前…」では、逆広告になってしまいます。
そこで、マネージャー層には、技術広報の重要性を説明した上で、半年に1本をブログを書いてもらうようにお願いしました。
これにより、年30記事~40記事程度は担保できます。
ポイントの2つ目は、最低限の記事を書いてくれる同僚の協力を取り付けることです。
新規執筆者を呼び込む
新しいメンバーを呼び込むのに最も効果的なのは、現在実施しているアドベントカレンダーです。
アドベントカレンダーは25記事ないと成り立たないので、記事を書くのを躊躇している人の背中を押してくれます。
1つ記事を書いてくれた人は、また年に1本でも書いてくれれば、よりブログが活気付きます。
ポイントの3つ目は、イベントを企画して新規執筆者を呼び込むことです。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回はブログ運営に特に効果的だと感じたポイントを紹介させていただきました。
KENTEMのエンジニアは、インプットするだけでなく、より知識を深く理解するためにアウトプットを奨励しています。
今後もテックブログは強化していきますので、引き続きご購読ください。
最後に執筆者へのリマインド、最後のレビュー、記事の公開など諸々対応していただいているテックブログの編集部チームに感謝申し上げます。
採用のPR
KENTEMでは、様々な拠点でエンジニアを大募集しています!
アウトプットしながら学び続けることに興味のあるエンジニアは大歓迎です!!
ご興味頂いた方は、是非下記のリンクからご応募ください。
recruit.kentem.jp
career.kentem.jp